【2019年】日本の労働時間は世界と比べて長い?世界の労働時間ランキングで比較してみた!

日本ではサービス残業や残業代未払いなど様々な問題がニュースやSNSで取り上げられます。

その度に海外企業ではそんなことが全く無いかのような意見や記事も出ますが、それは極端でも日本よりはマシなんじゃないかと考えることもあります。

海外の会社の労働問題を判例ごとに取り上げるとキリがないので、労働時間に絞って実際はどうなのか?ということを調べてみました。



労働時間の定義

労働時間の考え方は、始業9:00〜終業18:00の会社だった場合、1時間の休憩があれば「8時間」となります。

勤務時間は始業9:00〜終業18:00までの9時間ですが、実際の労働時間は1時間の休憩があるので8時間です。

・勤務時間:始業時刻から終業時刻までの時間
・労働時間:勤務時間から休憩時間を引いた時間

休憩時間の考え方

休憩時間は労働基準法に規定があり、企業は決められた範囲で休憩を従業員に与えています。

・労働時間が6時間以下:なし
・労働時間が6時間以上で8時間以下:45分
・労働時間が8時間を超える場合:1時間以上

上記の定められた時間に合わせて会社は休憩時間を設定しています。

基本的に8時間労働の場合でもお昼の休憩時間が1時間という会社が多いですが、実際8時間労働の場合は「45分」でよいということになります。



日本の労働時間の問題点

労働時間における日本の問題点は「サービス残業」などタイムカードに記録が残らない”労働時間”や労働の対価として適正な”残業代”が支払われていない場合が多いということです。

36協定を締結していれば従業員に決められた範囲内で残業をさせても問題ないのですが、実態はそうではなくタイムカードに記録せずにサービス残業をおこなっているという点です。

労働時間の実態が把握できないので、その点を含めた世界の労働時間との比較はできないですが、OECDで発表されている労働時間ランキングを見ていきたいと思います。

日本の労働時間と世界の労働時間

日本の労働時間は長いイメージがあるので、上位にランクインしてると思われがちですが、実際は年間1,680時間で22位となっています。

順位国名時間
1位メキシコ2,148時間
2位コスタリカ2,121時間
3位韓国2,005時間
11位アメリカ1,786時間
22位日本1,680時間
38位ドイツ1,363時間

上位3カ国はこのような数字となっています。労働環境が良さそうなイメージのあるアメリカは11位で1,786時間で日本よりも多い労働時間です。

労働時間が短いことでよく話題に上がるドイツは38位で年間1,363時間となります。

労働時間が少ないことが良いことなのか悪いことなのかは、それぞれの国のGDPや人口によっても変わりますので一概には言えませんが、同じ働くなら労働環境が良いことにこしたことは無いと思います。

労働時間の比較まとめ

OECDの「世界の労働時間ランキング」で見ると日本の労働時間はそんなに長いわけではなく、世界の労働時間の平均(1,734時間)よりも短いことになります。

ただ、労働環境についてはサービス残業や有給の取得率など様々な問題点がたくさんある日本ですので、このランキングだけで日本の労働環境が良いか悪かの判断はできませんが、”労働時間”の目安として参考になればと思います。

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